VM RUN 2016(後編その1)
後編なのですが写真が多いので後編(その1)、後編(その2)に分けて書きます。
VMも無事終了して、あとは鹿児島まで一人旅。
いつもだったらワクワクしてるはずなのになんか今回はテンションがあがらない。
この寒さのせいだろうか。
旅のプランは新潟まで行って日本海に沿って西へ南へ。
それくらいで細かいことは何も決めていない。
とりあえず今日(VM撤収後)は新潟までなので、いわきまで北上して磐越で一気に行こう。
常磐道に乗ると気温がさらに下がる。
今まで止まっていた咳がまた出てきた。
新潟は無理だな、会津くらいにしよう。
さらに寒い。咳が止まらない。
いわきで降りた。
最初に出てきたビジネスホテルにチェックインしてすぐ風呂に入って寝た。
寝てる間も咳が止まらない。熟睡できないのでしんどい。
朝が来た。出発だ。
再び常磐道へ戻る。今日も寒い。
磐越道はトンネルが多いのがせめてもの救いだ。
トンネルは暖かい、気持ちいいなあ。
このままずっと続いてくれ。

サービスエリアごと止まり、無料のお茶を何杯も飲んで体を温める。

シュガーさんが革ジャンの上からダウンベストを着ると暖かいというのでやってみた。半信半疑だったが暖かかった。助かったよ、ありがとうシュガーさん。

新潟には昼前に着いてしまった。
特に新潟に用事があった訳ではないのでスルーして南下する。
またまたシュガーさんが燕三条に旨いラーメン屋があると言っていたのでわざわざ高速を降りて行ってみた。
「代休」の看板。
近くのもう一軒の有名店も「代休」
卑しい根性出すとこんなもんだよ。
もうなんでもいいやって入った三軒目は「準備中」
でも「らーめん勝」ならやってるって教えてくれた。

「なにが一番出ますか?」
「ネギらーめんです」
券売機のボタンを押した。
コシのある極太麺と背脂スープが美味しかった。
生タマネギで体も暖まったので、もっと走ろう。
本当は燕三条の町をもっとゆっくり見たかった。
でも走ろう
どこまで行くかな。
そういえば、あそこ行きたかったんだよな。
糸魚川のキャンプ場。
ああ、もう過ぎちゃった。
どっちみち、この体調でキャンプは無理だ。
でも翡翠の勾玉買いたかったんだよな。
このまま金沢まで行っちゃうか?
その前に富山か。
泊まったこと無いしな、行ってみようか。

適当なビジネスホテルに入り、1階のカフェバーで定番のホタルイカとビールで軽く疲れを癒して部屋に戻り風呂に入る。

街に出て洋風居酒屋。魚介類が旨い。

栄養付けて体調を戻さないと。

翌日。体調はあまり変わらないが寒くはない。
富山だったら、ちょっと寄りたい所があった。

何年か前にVM開催地で富山の噂があった。
時間もなかったので先走ってTシャツのデザインを高岡大仏で作ってしまった。

でも無駄ではない。
いつかVM富山があるだろうから。

前日に荒走り一平氏から「京都に来ませんか?」のお誘いをいただいた。
日本海ルートだったのですが変更、これも旅の醍醐味。
しかし北陸道に乗ってしばらくすると土砂降り。
次のS.Aに着く頃にはカッパの中まで浸水してびしょ濡れ。
雨雲レーダーを見るも筋状の雨雲がいくつも西からやってくるし当分止みそうにないな。
そうしてるうちに体が冷えてきて咳もひどくなる。
一平氏には申し訳ないが断りの連絡を入れて雨が止むのを待った。

雨も止みリスタート。
体は濡れてるし寒いのでとにかく温泉に入りたい気分。
それでも少しは先に進まないと。
約100km走って東尋坊まで来た。
今日はこの近くのあわら温泉に宿を取ろう。
その前にちょっと東尋坊を見ておこう。








ちょっとのつもりが、くまなく歩いた。

電話で予約したら「訳ありのお部屋でしたら一部屋空いてます」バイキング二食付きで1万円。全然OKです!

久し振りに足を伸ばせてゆっくり温泉に入れました。

体調も少しは良くなったと思いましたが睡眠中は相変わらずでヴィックスドロップを舐めながら寝ました。再び、一平氏と連絡を取り、翌日は京都でラーメンを食べましょう、ということになりました。

京都南で落ち合い、V-MAXと2台で東寺まで走り、記念撮影。

一平氏の素晴らしい笑顔を真似てみます。

ダブル一平スマイル〜

連れて行ってもらったラーメン屋さんは「銀閣」
地元の人でいつもいっぱいだそうです。
この日もお客さんでいっぱいだったのですが、座敷にうまいこと入れました。
近くにある「天下一品」よりも濃厚な感じです。
咳で何度もスープを吹き出しそうになりましたが一滴残さず頂きました。
美味しかったです。ご馳走様でした〜

さて一平氏との楽しい再会も束の間、今日は福山に帰省中の家族のもとに向かいます。
山陽道、兵庫県の三木サービスエリアでピットイン。
ついでに家族に何か甘い物でも買ってみようと中に入ると鈍い光が足を止めさせます。

「播州三木打刃物」三木は金物の町。

肥後の守も現在では三木だけが作っているそうです。
行程を見るとほとんど刀と同じです。
2万円以上する肥後の守なんて見たことなかったです。
手に取って見たかった。

このカーボン柄の刃物、波紋が入ってます。

三木の町もいつかゆっくり見てみたいです。

そしてこれを購入。「バタフライSAW」6,480円。
※帰ってから早速使いました。バタフライアクションで遊んだら失敗して血が出ました。刃は一流品です。剪定用ですが太い枝も楽々切れました。

福山の実家に到着後すぐに病院で診察。
典型的なマイコプラズマの後遺症、一旦治っても気温の変化や乾燥した空気で咳がぶり返して長期化するそうです。
バイクは大敵、せめてヘルメットの中でもマスクを着用するように。
薬をもらい夜は尾道のいつもの店に。

牡蠣

三

昧

真奈ちゃんも元気でした。

そして、いつもの二軒目

たい坊、ガン見。
「すいません〜」
「大丈夫ですよ、慣れてますから」とKIDさん風の店主さん

広島焼きは中に焼きそばが入りますが、尾道風はうどんが入るそうです。

持ち帰ってお義父さんと一緒に食べました。美味しかった〜

翌朝、薬が効いたのか体調は少し良くなった。
本家(すぐ近く)で見送られてから出発。
よし今日は熊本まで行って、VMでの義援金を届けに行くぞ。
後編(その2)に続く
VMも無事終了して、あとは鹿児島まで一人旅。
いつもだったらワクワクしてるはずなのになんか今回はテンションがあがらない。
この寒さのせいだろうか。
旅のプランは新潟まで行って日本海に沿って西へ南へ。
それくらいで細かいことは何も決めていない。
とりあえず今日(VM撤収後)は新潟までなので、いわきまで北上して磐越で一気に行こう。
常磐道に乗ると気温がさらに下がる。
今まで止まっていた咳がまた出てきた。
新潟は無理だな、会津くらいにしよう。
さらに寒い。咳が止まらない。
いわきで降りた。
最初に出てきたビジネスホテルにチェックインしてすぐ風呂に入って寝た。
寝てる間も咳が止まらない。熟睡できないのでしんどい。
朝が来た。出発だ。
再び常磐道へ戻る。今日も寒い。
磐越道はトンネルが多いのがせめてもの救いだ。
トンネルは暖かい、気持ちいいなあ。
このままずっと続いてくれ。

サービスエリアごと止まり、無料のお茶を何杯も飲んで体を温める。

シュガーさんが革ジャンの上からダウンベストを着ると暖かいというのでやってみた。半信半疑だったが暖かかった。助かったよ、ありがとうシュガーさん。

新潟には昼前に着いてしまった。
特に新潟に用事があった訳ではないのでスルーして南下する。
またまたシュガーさんが燕三条に旨いラーメン屋があると言っていたのでわざわざ高速を降りて行ってみた。
「代休」の看板。
近くのもう一軒の有名店も「代休」
卑しい根性出すとこんなもんだよ。
もうなんでもいいやって入った三軒目は「準備中」
でも「らーめん勝」ならやってるって教えてくれた。

「なにが一番出ますか?」
「ネギらーめんです」
券売機のボタンを押した。
コシのある極太麺と背脂スープが美味しかった。
生タマネギで体も暖まったので、もっと走ろう。
本当は燕三条の町をもっとゆっくり見たかった。
でも走ろう
どこまで行くかな。
そういえば、あそこ行きたかったんだよな。
糸魚川のキャンプ場。
ああ、もう過ぎちゃった。
どっちみち、この体調でキャンプは無理だ。
でも翡翠の勾玉買いたかったんだよな。
このまま金沢まで行っちゃうか?
その前に富山か。
泊まったこと無いしな、行ってみようか。

適当なビジネスホテルに入り、1階のカフェバーで定番のホタルイカとビールで軽く疲れを癒して部屋に戻り風呂に入る。

街に出て洋風居酒屋。魚介類が旨い。

栄養付けて体調を戻さないと。

翌日。体調はあまり変わらないが寒くはない。
富山だったら、ちょっと寄りたい所があった。

何年か前にVM開催地で富山の噂があった。
時間もなかったので先走ってTシャツのデザインを高岡大仏で作ってしまった。

でも無駄ではない。
いつかVM富山があるだろうから。

前日に荒走り一平氏から「京都に来ませんか?」のお誘いをいただいた。
日本海ルートだったのですが変更、これも旅の醍醐味。
しかし北陸道に乗ってしばらくすると土砂降り。
次のS.Aに着く頃にはカッパの中まで浸水してびしょ濡れ。
雨雲レーダーを見るも筋状の雨雲がいくつも西からやってくるし当分止みそうにないな。
そうしてるうちに体が冷えてきて咳もひどくなる。
一平氏には申し訳ないが断りの連絡を入れて雨が止むのを待った。

雨も止みリスタート。
体は濡れてるし寒いのでとにかく温泉に入りたい気分。
それでも少しは先に進まないと。
約100km走って東尋坊まで来た。
今日はこの近くのあわら温泉に宿を取ろう。
その前にちょっと東尋坊を見ておこう。








ちょっとのつもりが、くまなく歩いた。

電話で予約したら「訳ありのお部屋でしたら一部屋空いてます」バイキング二食付きで1万円。全然OKです!

久し振りに足を伸ばせてゆっくり温泉に入れました。

体調も少しは良くなったと思いましたが睡眠中は相変わらずでヴィックスドロップを舐めながら寝ました。再び、一平氏と連絡を取り、翌日は京都でラーメンを食べましょう、ということになりました。

京都南で落ち合い、V-MAXと2台で東寺まで走り、記念撮影。

一平氏の素晴らしい笑顔を真似てみます。

ダブル一平スマイル〜

連れて行ってもらったラーメン屋さんは「銀閣」
地元の人でいつもいっぱいだそうです。
この日もお客さんでいっぱいだったのですが、座敷にうまいこと入れました。
近くにある「天下一品」よりも濃厚な感じです。
咳で何度もスープを吹き出しそうになりましたが一滴残さず頂きました。
美味しかったです。ご馳走様でした〜

さて一平氏との楽しい再会も束の間、今日は福山に帰省中の家族のもとに向かいます。
山陽道、兵庫県の三木サービスエリアでピットイン。
ついでに家族に何か甘い物でも買ってみようと中に入ると鈍い光が足を止めさせます。

「播州三木打刃物」三木は金物の町。

肥後の守も現在では三木だけが作っているそうです。
行程を見るとほとんど刀と同じです。
2万円以上する肥後の守なんて見たことなかったです。
手に取って見たかった。

このカーボン柄の刃物、波紋が入ってます。

三木の町もいつかゆっくり見てみたいです。

そしてこれを購入。「バタフライSAW」6,480円。
※帰ってから早速使いました。バタフライアクションで遊んだら失敗して血が出ました。刃は一流品です。剪定用ですが太い枝も楽々切れました。

福山の実家に到着後すぐに病院で診察。
典型的なマイコプラズマの後遺症、一旦治っても気温の変化や乾燥した空気で咳がぶり返して長期化するそうです。
バイクは大敵、せめてヘルメットの中でもマスクを着用するように。
薬をもらい夜は尾道のいつもの店に。

牡蠣

三

昧

真奈ちゃんも元気でした。

そして、いつもの二軒目

たい坊、ガン見。
「すいません〜」
「大丈夫ですよ、慣れてますから」とKIDさん風の店主さん

広島焼きは中に焼きそばが入りますが、尾道風はうどんが入るそうです。

持ち帰ってお義父さんと一緒に食べました。美味しかった〜

翌朝、薬が効いたのか体調は少し良くなった。
本家(すぐ近く)で見送られてから出発。
よし今日は熊本まで行って、VMでの義援金を届けに行くぞ。
後編(その2)に続く
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