パッチへの道(THE LEAGUE OF GENTLEMEN様)その1

tlog01.jpg 今回はTHE LEAGUE OF GENTLEMEN様のMCパッチを製作します。イラストレーターデータ入稿ですがここまで完璧なデータはめったにありません。デザインもカッコいいし作り手もワクワクしてきます。このデザインに負けない刺繍を作りたいと思います。

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義援パッチ募集中

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義援パッチ第二弾 東北SUPPORTERパッチ2012募集中

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アディクションズH.P [MCパッチ、看板、クラブカラー製作、150チーム以上の刺繍サンプル、注文方法]

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ROLL-UPPER( ロールアッパー) 義援金ステッカー&Tシャツ

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ZEKE 東日本復興支援 RISE RING
tlog02.jpg まずは文字から。実際には黒のワッペンベースに白糸刺繍ですが画面上ではこのような感じで表示されます。まあ、ここは特に何も問題ありませんのでサクサク刺繍データを作っていきます。

tlog03.jpg トップロッカー、ボトムロッカー(上下帯)のデータを作り、いよいよカラーの肝であるセンターパッチのスカル部分のデータ製作です。まずはワッペンベースを何色にするか決めます。このデザインを見ると普通白のベースを使いますよね。と言うのはデザインを見た時どの色の面積が大きいか見ます。そして多い面積の色をワッペンベースにします。この場合ですと白ベースに黒糸の刺繍ですね。手法としては何も問題はありませんし効率もいいです。うちも白ベースを選択しました。ただ違うのはうちは総刺繍です。パッと見たとき総刺繍がいいと思いました。刺繍時間は倍くらいかかりますがデザインは無視出来ません。せっかくデザインがカッコいいので刺繍もカッコ良くしたいですよね。まずはハットと顔の下となる部分(最終的に見える部分は目と鼻だけになります)の黒の刺繍データを作ります。

tlog04.jpg そして顔の部分ですが、お分かり頂けますでしょうか? 実際に刺繍した時に光のあたり具合でリアルなスカルに見えるように刺繍の縫い方向を変えています。白のワッペンベースに黒刺繍のみですとこの顔の部分はワッペンベースの地(白)のままですのでこのような立体感はでません。永年使用した場合にも刺繍部分の汚れや味の付き方もかなり変わると思います。

tlog05.jpg次はトランプ部分です。トランプは薄くて平面なのでここはさすがに白ベースのままでいいと思いますよね。でも糸を入れた方がいいですね。青い方向線が見えますでしょうか?こうゆう方向で刺繍したほうがリアル感でますよね。

tlog06.jpgどうでしょう?刺繍方向線と別に斜めに走っている線がありますがこれは下打ちといって本刺繍の下地縫いですので実際には見えません。ちなみに顔の刺繍は縫い幅が長めでランダム縫い密度は濃くしてより立体的になるようにしていますがトランプは普通の畳縫いなので平面的な刺繍になります。

tlog07.jpg手と指。当然ここも糸を入れます。指も顔と同じボリュームのある刺繍にして立体感を出します。

tlog08.jpg 白糸の後、黒糸でアウトラインを入れます。指の隙間が見えますよね?ここが唯一ワッペンベースの白地が見える部分です。この部分の為にベースを白に選んだのです。

tlog09.jpg 刺繍データ完成です。次は試し縫いです。
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