石垣島旅行2013(竹富島編)

少し前の事ですが、2013年7月7日〜7月12日石垣島に行ってきました。今年の3月に開港したばかりの石垣空港。石垣島を拠点に前半は離島めぐり、後半はリゾートホテルで楽しむ計画です。

ホテルにチェックイン後、離島フェリーターミナル近くのカフェで昼ビール♪

八重山そば。見た目は本島のそばと変わりませんがスープ、麺とも違います。個人的には好きです。

まずはフェリーでわずか15分くらいでいける竹富島に行ってきました。

まさに竹富島の風景です。いい意味で想像通り!空気感、時間の流れもいい感じです。



脇道から水牛車が!これです!こんなのをイメージしてました。

ガイドさんの弾く三線と唄をのせながら、ゆっくり、ゆっくりと進んでいきます。

女性は登るのが恐いみたいです。それだけシンプルすぎる見晴し台。

まるで映画のセットのようです。


ミンサー織り実演。竹富島発祥といわれるミンサー織りに表されている五と四の模様。かつて通い婚の風習があった時代に、想いを込めて、女性から男性に対して贈ったのがこのミンサーだと言われている。柄の特徴として、五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」を意味する。

いまだに木の電柱だ。懐かしいなぁ。僕が小学校の頃は東京もまだ木の電柱が多かった。夕方、大きい蛾がいつもとまっていたり、電柱の小さな外灯の下で縄跳びの二重跳びの練習をしたり、木の電柱を見ているだけで昔の記憶が目の前で思い出す。また島内の砂利道を歩くだけでもビンビン郷愁を感じる。竹富島は水牛車やレンタサイクルに乗ってまわるのも良いが、やはり「徒歩」が断然イイ。
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与論島

今回の離島ツアーは行きたくても、なかなか行けなかった与論島です。鹿児島最南端の離島で天気がよければ沖縄最北端の辺戸岬から与論は小さく見えます。それに沖縄ー鹿児島フェリーをけっこう利用してますが一度も降りたことがない島は奄美大島と与論島だけでした。今回はついで、ではなく与論を目的でフェリーに乗りました。
9時過ぎに本部港を出航して昼には与論港に着きました。離島専用マシンのセローでいきなり南国与論の道を走ります。サトウキビにハイビスカスの風景はまるで沖縄の離島を走っている感覚でしたが建物や民家が完全に日本スタイルでした。あとから島の人の話しを聞いてこの島の歴史、文化、微妙な立ち位置というものを知りました。
島に着いてから宿を決め荷物を置かしてもらい、さっそく昼ごはんを食べに行きました。日差しは沖縄同様に厳しいのでバイクは日陰を探して駐輪です。(基本ですw)
そのあとはずっと与論の海に抱かれました。
ミャーク2011 -その3-
むんじゅるの島
あがりうま~い

東北ツーの初日にトラブった時に助けに来てくれた冨吉さんとお友達が来沖しました。空港にお迎えに行きそのまま斎場御嶽に向かいました。途中で沖縄そば屋さんに入り昼食を取り知念岬で絶景を拝みます...


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一枚のワッペン

先月ひとりのバイク乗りのお客様が来店されました。なんと阿嘉島(アカジマ。慶良間諸島に属する島)からフェリー、バイク(愛車はドゥカティですがこの時は原付スクーター)でやって来て頂きました。自ら経営する民宿の新しい看板の1/10スケールワッペンを作りたいと色々検索した結果アディクションズのサイトが目に留まったそうです。メールのやりとりをするより直接行った方が早いと決断して来店していただきました。
打ち合わせでサイズや糸の色などを決めて行きます。問題はワンちゃんのサイズです。かなり小さくて細かい部分は潰れる可能性が高く特に目と口は重要です。その辺はやってみなければ分かりません、でもなんとかやりましょう。ということで正式にオーダーしていただきました。
注文枚数は1枚です。
そして前金でワッペン代と送料を頂き、出来上がり次第発送。
の予定でしたが....


アディクションズH.P [MCパッチ、看板、クラブカラー製作、140チーム以上の刺繍サンプル、注文方法]
神々が眠る島

勝連城は、12~13世紀ごろに築かれた勝連按司(かつれんあじ)の城です。

高さ100mの台地たつ勝連城は、5つのくるわが階段状につながっています。

琉球王国時代には、海外との貿易をさかんにおこない、首里城に負けないほどに栄えていました。
勝連城がもっとも栄えた時期、最後の城主となった阿麻和利(あまわり)は、琉球王国に抵抗する有力な按司(あじ)としておそれられていたため、中山軍(ちゅうざんぐん)によりほろぼされてしまいました。

勝連から伸びている海中道路を伊計島に向かって進むと

浜比嘉島は海中道路から平安座島に入ってすぐに右にある浜比嘉大橋を越えて行ける離島です。

琉球開祖のアマミチュ(アマミキヨ)とシルミチュ(シルミキヨ)という二人の女と男の神様が久高島に降立ち、その後玉城からこの浜比嘉島まで来て居を構え、亡くなるまで生活をして子供達をもうけたそうです。

小島の洞を利用して作られた墓があります。これがアマミチュー(アマミキヨ)の墓と言われています。

そしてシルミチュー霊場、アマミチューとシルミチューとがお住まいになられた所と言われています。

すこし小腹がすきましたので

もずくの天ぷら(300円)味が付いていて美味しいおやつです。
有り難うございました。
とかしきブルー

屋我地島からの御来光。今日はポリネシアン工藤氏が夜の便で東京にお帰りになるのでお見送りを兼ねてケラマで半日遊びにいきます。

沖縄南インターでISMさんが離脱。有り難うございました。

とまりん(泊港)に到着。フェリーとかしきに乗り込みます。メンバーは那覇H氏、ポリネシアン工藤氏、長期合宿中のなみこ氏とお友達のちーちゃんと僕。高速船が満員だったため70分かかるフェリーで渡嘉敷島に向かいます。

渡嘉敷に到着。空の色や日差しが完全に南国ムードです。乗り合いバスで阿波連ビーチへ。

世界屈指の透明度を持つ海が作り出す青色を 『ケラマブルー』 と呼ぶそうです。

早速、海に入ります。

先日の台風の影響でしょうか、やや濁っているような。

魚はすごく人間に慣れていて餌を求めてむこうから近ずいてきます。

那覇に戻りポリネシアン工藤氏を空港まで送り、みんなでお見送りしました。
濃密なスケジュールお疲れさまでした!
有り難うございました。
光を望む島

夕方の便で沖永良部島からフェリーで約3時間の徳之島に行きました。明日の朝9時には沖縄行きのフェリーで帰らなくてはならないので徳之島の滞在時間は少ししかありません。でも行きたい所がひとつあるのでレンタカーで犬田布岬に向かいました。夕日の名所です。そして

徳之島沖合で撃沈された戦艦大和の慰霊碑がある。(実際の沈没地点は鹿児島県坊ノ岬沖90海里の地点)
霊碑の高さは戦艦大和の司令塔と同じにしているらしい。

光輝く沖まできれいに見渡せる岬です。
来る途中のコンビニで買ったお線香とお酒(もちろん銘柄は菊水です)を供えます。

有り難う御座います。
鍾乳洞の島

今週ちょっと奄美諸島に行ってきました。本部港から5.5時間の沖永良部島です。沖永良部島と沖縄本島のあいだには与論島があります。ご存知の通り与論島から鹿児島県になります。そして奄美諸島の中でハブがいない島として知られています。まずは島内屈指の景勝地、田皆岬に行きました。

高さ51mの断崖絶壁。

親亀と小亀かと思ったけどそんな訳ないな。

その後島内をウロウロ、グルグルまわって。海が目の前の宿に泊まりました。

翌日は東洋一の鍾乳洞、昇竜洞に見学。フローストーンが全国最大級らしいのですがイマイチよくわからず、とにかく鍾乳石の成長は3日で1mmらしい。

こちらは日本一のガジュマル。小学校の庭にあり子供達を優しく見守っている感じです。

学校内はちょうど給食の時間で校舎のスピーカーから島唄が流されていました。

最後はフーチャという潮吹き洞窟です。季節風や台風のときに20m~70mの潮を吹き上げるそうです。

沖永良部島終了~
タッチューの見える島 -2-

昨日泊まった宿で一緒に飲んだ島人とお客さんが今日海に行くというので便乗させてもらいました。島の北側の湧出(ワジー)海岸に来ました。

湧出の名前の通り冷たい真水がどんどん湧き出ていました。

干潮から2時間くらい経っていましたがまだ歩いて沖の方までいけます。しかし台風の影響で波が荒くて中止になりました。少し潜ったんですけどこんな日ではなかったら透明度もありそうな海水で魚もいましたので残念でした。

ポイントをかえ今度は南側のGIビーチです。人が全くいないのでプライベートビーチ状態です。連れがいなかったら完全にフル◯ンだったんですけど。残念。

海からあがってまたバイクで島内一周。リリーフィールド公園

海から一段高い岩場に下からの打ち寄せて砕け散った海水が張った状態です。なんともいえない初めて見る風景です。

伊江島は牧場や牛小屋がとても多いです。そんな牧場で採れる新鮮な牛乳で作ったジェラート屋さんがありました。

バニラと塩バニラのダブル。懐かしい乳臭さがありとてもおいしかったです。
これにて伊江島終了、ありがとうございます。
離島巡りは最高です。次はどこに呼ばれるのでしょう。
タッチューの見える島 -1-

台風一過、埃ひとつない澄んだ青空です。こんな日は離島で過ごしたいですね。

本部港からフェリーに乗ります。

タッチューが見えてきました。そうです今回は伊江島に行きます。

島に上陸。やはり島のシンボル、タッチューこと城山(グスクヤマ)に登りたいと思います。

その前にやはり芳魂之塔に行きお線香を捧げます。伊江島は沖縄戦の激戦地で村民、軍人3500余人が亡くなっております。

公益質屋跡、米軍の攻撃を受けて村の建物はことごとく焼き払われ、かろうじて原形をとどめていたのがこの公益質屋の建物です。

生々しい傷跡

城山中腹展望台から登りたいと思います。登山口横に御嶽がありましたので神様に挨拶をしてから山に入りました。

しっかり整備された階段を300段くらい?登れば頂上です。

172mの頂上は360°のパノラマが見渡せる。北方面。

東方面

南方面

西方面

伊江島も結構大きな島ですがどこものんびりした感じです。

こんな島の畑に英語の標識がありました。

この島にもアメリカがあります。西側の一部が海兵隊の訓練場になってます。

その訓練場の近くに団結道場という建物が訓練場の前に建てられていました。

ニャディア洞。戦争中は防空壕として使用され多くの人を収容されたことから千人洞(ガマ)と呼ばれています。

もともとは御嶽だったそうです。

明日は海に行きますか。
今日も1日有り難うございました。
「てるしの」の島 -2-

朝ホテルをチェックアウトして昨日の例のビーチに行きました。

ちょっとシュノーケリングしてみました。きれいですが魚はいませんね。

沖縄にいっぱいいるガンガゼ(ウニではありません)こんなの間違って踏ん付けたら大変です。激痛が走りトゲが折れて体に残るらしいです。

海ヘビですね。もぞもぞ動いてて気持ち悪いです。なんか危険な感じがしたので海から上がりました。

島の道はまっすぐ一直線です。

今度は島の南側野甫に向かいます。野甫大橋が見えてきました。

野甫大橋から海。ここの海の色は最高に綺麗でした。

橋を渡った野甫島。

畑ばかりです。

野甫大橋に戻り、橋のたもとのビーチで泳いで遊びます。どこも人がいません。
フェリーの時間が来たので海から上がり発着所に行きました。

運天港に戻りました。こっちは雨が降っていたようですね。

お腹空いたので家に帰る前に今帰仁食堂「くろちゃん」に来ました。ここは安くておいしい。

くろちゃん定食 650円
今回も楽しい離島めぐりでした。
ありがとうございます。
「てるしの」の島 -1-

またまた運天港です。この港は伊是名と伊平屋の発着港になってます。うちからも本当に近いのですが対岸(今帰仁側)になるのでぐる~っと廻ってこなくてはいけません。それでも30分くらいですが。

伊是名が約1時間、伊平屋は1時間20分、運賃はバイク込みの往復で12,000円ちょっとなので伊是名よりも5,000円近く高いですね。
横になって寝たらすぐ着いてしまいます。

どうやら着いたようです。海の色がすごいですね。天気はドピーカン!

港のすぐ近くにある中学校です。しかしなんという所でしょう、でも自然の中で暮らすこの島を象徴しているようです。

この島はけっこう大きいので先にグルッと廻ってみたいと思います。なんかお盆(旧盆)を明けた途端、日差しのパワーが少しやわらいでいて風も少し涼しく感じます。バイクには最高の気候です。

伊平屋島はほとんど海岸線ですのでずっとこのきれいな海を見ながら走れます。

一応観光スポットを押さえます。伊平屋のシンボル念頭平松。樹齢300年!

すごい岩がでてきました。

上に洞窟があるようです。ここも天照大神が隠れた天の岩戸と言われているらしい。

洞窟の中は暗くひんやりしている。ポタポタと上から水が落ちてくる。
奥に祠があり入り口から漏れる光がスポットライトのように照らしていた。

外に出て思ったのですが洞窟って母の胎内じゃないかなと、なんか思いました。

久葉山頂上からは沖縄本島はもちろん与論島まで見る事ができました。

下に降りてみるときれいな海岸が。リーフの手前側が大きいプールみたいになっている。よし明日泳ぎにこよう。

思ったよりも大きな島で走りごたえはあります。車もほとんどいないので気持ちいい!

北東の海岸は迫力のある大きな岩がゴロゴロしています。

採土現場にあったミゼット2。錆びだらけなのがまたいいんですね~

ひ~じゃ~ (続く)
ハブのいない島-2-

朝7時にインターフォンが鳴り「ごはんよ~!!」と元気な女将さんの声で一日が始まった。
食後、女将さんにシュノーケリングポイントを教えてもらうと「干潮9時だからあとで連れて行ってあげる」ということで部屋に戻り二度寝する。でもしばらくするとインターフォンが鳴り「いくよ~!!」と元気な声が。
で、二カ所ポイントを教わったら「じゃあ!」と帰っていった。サバサバして気持ちがいい人だ。

おうっ、きれいだ!水は冷たいがすぐ慣れました。

遠浅だったけどいっぱい魚がいて◯

海ギタラが目の前にある。

やはりなにかオーラがありますね。

こっちはやや濁ってますが大きい魚がいっぱいです。

下はきれいですが海上はうねりがありちょっと危険です。

海は堪能したので今度はバイクで島を一周しながら遊んでみます。小さい島ですがなにか果てしなく広がる平原のような錯覚をします。遠くに海が見えます。

これもシーサー?中に階段があり展望台になってました。

尚円王生誕の地のすぐ近くにある神アサギ。

尚円王生誕の地は石がいくつか置いてあるだけ。そういえばハワイの偉人の生誕の地も全く同じだった。

尚円王御庭公園の銅像。首里を指差しているのでしょうか。わかりませんがなにかを目指しているような感じです。

僕もこの山(20mくらい)の頂上を目指してみます。

お~、あれは沖縄最北端の伊平屋島か。ずいぶんデカそうな島ですね。行ってみたいですね。
こんなに近いのに伊是名からはいけないのです。なぜって、それは色んな事情があるようです。
ハブのいない島

東京から帰ってきて仕事を再開しますがすぐに定休日がやってきます。まだ旅モードのテンションが続いていましてどこか行きたいなと思いついたのが伊是名島です。運天港からセローを積んでいざ出発。

古宇利大橋をトレースするように船はゆっくり外海に出て行きます。

約1時間の航海で島が見えてきました。

今日泊まる宿も決めてないのですが取りあえずバイクで走ってみます。まず出てくるのが伊是名城跡。

山の聖域

陸ギタラ(あきぎたら)ギタラは岩という意味だそうです。下には戦没者の慰霊の塔があります。

こちらは海ギタラ(うみぎたら)

伊是名島は5つの集落からなっていますが伊是名地区は沖縄らしい風景でものすごく惹かれました。

壁は珊瑚がきれいに積み重なってできていました。

フクギの木漏れ日

犬も当然放し飼いです。懐かしい光景です。

いい所にお宿がありました。迷わずチェックイン。
女将さんが「うちは誰も部屋の鍵をかけないから、鍵が必要だったらいってね」
いえ、必要ありません。

ぶらっとまた外に出てみる。
伊是名ビーチ、明日あらためて来るかな。

伊是名酒造所です。

伊是名島の古酒と尚円王のグラスを購入!

明日はたっぷり海を楽しみたいと思います。
夏休み2日目

夏休み2日目(8/13)この日はまず恩納村のまたもや御菓子御殿に立ち寄ります。

そして紅芋タルトなど目もくれず泡盛コーナーでハブ入りハブ酒を購入。

そこから一気に南部の知念まで行きフェリーで久高島に向かいます。

着きました。もの凄く天気がいいです。島の道はこんな感じです。

この自然の色彩たまりません。鼻から空気をいっぱい吸って五感で島を味わいます。

島最北端の「はびゃーん」は琉球の祖神・アマミキヨが降り立った場所とされます。

この辺すごく怖いですね。

岸壁の上から海を見る。

ロマンスロード。バイクでギリギリの道幅。

頭上の蜘蛛に注意。

途中でレンタル自転車がいっぱい路上駐車しているところがあり横を見ると美しいビーチが。泳いでる人がいましたが久高島は海水浴という感じがしないのですが。

久高島は神々の島と言われています。集落内にはこのように神が祀られている家があります。

大里家は島で一番古いとされています。

島で貴重な日陰ポイント。バイクも人間もクールダウン〜

この建物はタルガナーと呼ばれ、イラブーの薫製小屋だそうです。
そろそろ帰りの時間が近づいてきましたので船着き場に戻りましょう。

久高島はありのままの自然しかない島でした。全ては自然の中に。
小さい船ですが100%以上の乗車率で席に座れない人が僕も含めいっぱいいました。けっこう人気があるんですね。

このあと那覇に行き 肉!玉子かけ御飯!酒! 明日は東京。
今日も一日有り難うございました。
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